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高3の夏に経験した大スランプを機に、自己分析の大切さに気付いた塚本先輩。その経験は、大学進学後も大いに活かされているようです。
失敗を怖がっていたら、成長できない
───受験勉強に限らず、自分の思うようにいかない時はどのように対処するのが大切だと思いますか。
失敗したら、反省し分析して、失敗を繰り返さないことです。失敗は放置してしまえばただの失敗ですが、きちんと原因を突き止めたら糧になります。だから、失敗というのはすごく大事なんです。失敗するのが怖いという人もいるかもしれませんし、僕もそうでしたが、失敗を怖がっていたら成長できません。プライドを捨てて、怖がらずに失敗してください。そして、しっかり反省することが大切です。
───なるほど。なかなか難しいことですが、塚本さんに言われると説得力があります。では、塚本さんの将来の「野望」を教えてください。
日本全国、さらには海外の病理医から相談される病理医になりたいですね。研究のことで言えば、研究の成果を新しい診断法の開発に役立てたいです。
───これからの活躍が楽しみです。最後に、後輩の皆さんにメッセージをお願いします。
成功=失敗を回避し続けることだと、僕は思います。矛盾しているように聞こえますが、失敗を回避するためには、失敗するしかない。こうやったら失敗するんだということを知って、それを回避するようにしてください。将来失敗しないために、今たくさん失敗をしてください。
応援しています!
───貴重なお話、ありがとうございました!
今回のインタビューを読んで、いかがだったでしょうか。難関大といえど基礎が重要だということや、自分と向き合う大切さが伝わったと思います。皆さんも、日頃の取り組む姿勢を見つめ直してみましょう!
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