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病理医として活躍する塚本先輩。最難関である神戸大学医学部医学科に合格するために、どのような勉強をしたのでしょうか。
スランプに陥った時、「問題演習」の大切さに気付いた
───長田高校から神戸大学医学部医学科に合格し、まさに順風満帆といったように見えるのですが・・・。
経歴だけを見たらそう思われるかもしれません。でも、決してそんなことはなかったんですよ。
───そうなんですか?高校生の頃から、全く危なげなく合格を勝ち取ったように見えました。
実は、高3の夏休みに現役で医学部なんて到底無理だと思うほどの絶不調に陥ったことがあったんです。
───全くそんなふうには見えませんでした。では、どうやってそのピンチを克服したのですか?
その時は、浪人を覚悟してもう一度基礎からやり直しました。そうしたら、みるみる成績が回復したんです。その時僕が気付いたのは、「問題演習」の大切さでした。失敗が怖いと、問題を解いて間違えるのが怖いんです。だから、問題演習から逃げてしまっていました。自分ができていないことを知るのが怖かったんですね。
───なるほど。高3の夏に自分ができていないことと向き合うのは、勇気がいりますね。
確かにそうですね。でも、成長のためには絶対に必要なことです。問題演習を通して、自分が今何ができて、何ができないのかを反省して分析する。そうして、自分のモノにしていくんです。その経験を通して、過度に失敗を恐れなくなり、なんとか本番までに成績が回復しました。その結果、医学部に現役で合格することができました。
───自己分析の大切さがとてもよくわかるエピソードです。皆さんも実践してみましょう。
《NEXT》次回は6/10(土)更新予定です。お楽しみに!
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